前回【カジノ法案】〜光と闇〜で日本のIR法案に関する内容と韓国のカジノに関して紹介しました。

今回は、世界最大のカジノ大国であるマカオに関しての実体験を紹介します。

実際にここ4年で4度訪問し、1000万円負けた人のインタビューです。

マカオ

マカオの面積は28.6㎢(品川区より少し大きいくらい)、人口643,100人(東京都足立区の人口くらい)です。

カジノの売上が世界一です。

2018年通期の売上は4兆1,135億円前年比14%増と大きく伸びています。

Uさんインタビュー

Uさんの紹介

高給サラリーマンで年収は約1,500万円。ギャンブルは非常に好きで、パチンコ、スロット、競馬をしていたが、4年前にマカオのカジノに出会う。筆者の知人。

カジノの魅力

トークルトークル

今回はマカオに関して、インタビューさせて頂きます。
様々なギャンブルがありますが、やはりカジノが最も楽しいですか?

Uさん:

はい。

正直、私の中では他のギャンブルとは全然違います。

日本で出来るパチンコ・スロット、競馬とはスピード感とスリルのレベルが違います。

トークルトークル

カジノには様々な種類のゲームがあると思いますが?

Uさん:

はい。ブラックジャック、ポーカー、スロット、ルーレット、大小など様々です。

私がするのはカジノの中でも「バカラ」というギャンブルです。

出典:オンラインカジノとカジノ

これしかしませんし、私の感覚ではマカオでプレイしている人の9割はバカラです。

ルールは簡単です。トランプを2枚か3枚めくって9に近い方が勝ち。

勝ったら掛け金が倍になって返ってきて、負ければ0になります。

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スピード感とスリルの、レベルの違いについて教えて下さい。

Uさん:

バカラは1回が大体30秒くらいで終わります。ルールも単純です。

大金をかけてトランプをめくるときのスリルはやってみないとわからないでしょう。

単純過ぎるからこそ面白いのだと思います。

10万円で始めて、3時間〜4時間で400万円まで増えたこともあります。

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マカオのカジノはいくつもありますが、どこに行かれましたか?

ザ・ヴェネチアン・マカオ

Venetian
出典:Booking.com

Uさん:

まずは、世界最大規模のカジノホテルであるザ・ヴェネチアン・マカオです。

ラスベガス・サンズが運営しています。

カジノの面積も凄いですし、カジノ以外の施設も綺麗で豪華です。

Venetian

カジノだけでなく買い物などが楽しめるようになっています。

グランド・リスボア

grand Lisboa

次に、グランド・リスボアです。

カジノ王として有名なスタンレー・ホー氏が所有するカジノ。カジノをしている人の数はここが一番多いのではないかと思います。

サンズ・マカオ

サンズ・マカオです。

上記のヴェネチアンと同様、ラスベガス・サンズが運営しているカジノです。

ウィン・マカオ

win Macau

ウィン・マカオです。

ウィン・リゾートが運営しているカジノです。

ここでは、世界で流行しているテキサス・ホールデムポーカーがマカオで最も賑わっており、上級者が多数プレイしています。私の知人も一緒に行くと、ここでポーカーばかりしています。マカオは中国人がほとんどですが、ここのポーカールームの高額なテーブルには欧米人の方が多いイメージです。

他にも行ったことはありますが、メインで利用するのはこの4つのカジノです。高級感がありますし、食事も美味しいです。

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食事はどこがオススメですか?

THE 8

THE8

Uさん:

一番美味しかったのは、グランド・リスボアの中華料理のTHE 8ですね。

高いですが、今まで食べた中華料理のレストランで一番でした。

中華では珍しいミシュラン3つ星レストランです。大勝したときだけ行っていました。


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マカオは、カジノにショッピング、食事など魅力的なものがたくさんありますね。
日本でもカジノ法案が可決し、今後カジノが出来る可能性は高まってきていますが、どう思いますか?

Uさん:

日本に出来るのは大賛成です。マカオだけでなく、シンガポールでもカジノは成功しています。

観光客が増え続けている日本ではカジノがさらに起爆剤になるでしょう。

ギャンブル依存症の問題などがあり、様々な規制が予想されます。

しかし、カジノが出来る事でその周辺に新たなサービスが生まれ、ビジネスチャンスも拡がる事を考えたら非常に楽しみですね。


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ありがとうございます。
最後になりますが、1000万円もカジノに使ってしまって後悔していないのですか?

Uさん:

後悔はありませんね。いい経験が出来たと思っています。

勝てればもっと良かったですが笑

実際、大手カジノ企業の決算に影響を与えるほど勝ってしまう人もいます。

カジノには夢があるんですよ。

こういう人が多いからカジノは儲かるのでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カジノを知らない人からすればびっくりする内容だったかもしれません。

実際にカジノに行ったことがある方はわかる部分が多いのではないでしょうか。

日本では、観光客向けに体験型のビジネスが増えてきています。

カジノはその最たるものです。

日本ではどこで、どのようなカジノが出来るのか楽しみですね。