年収1000万円はもらいたい!
働く人にとって一度は目標にしたことのある数字ではないでしょうか。
私も学生時代や社会人になりたての頃は、お金を稼ぐことばかり考えていました。
年収1000万円の人に対して
・どんな生活をしているのだろう?
・どんなところに住んでいるのだろう?
・車は何に乗っているのだろう?
こんなことに興味津々で、憧れがありました。
今では仕事柄のせいか、私の友人や知り合いには年収が1000万円を越えている人達が大勢います。
謙虚で堅実な人がたくさんいます。一方で残念なことに勘違いしてる人がいるのも事実です
どう勘違いしているのか?
「年収1000万円あるある」と称して紹介していきます。
自分は特別な人間だと勘違いしている
お金を手にすると人が変わったと言われたりしますが、これに当てはまる人を何人も見てきました。
日本において年収が1000万円以上の人は4.5%しかいないというデータがあります。
労働人口の20人に1人の割合です。それが故に自分は特別な存在だと思い込んでいるように思えます。
特に若ければ若い程その傾向は強くなります。30歳前後の人です。
特別なスキルを身に付けたわけでもないのに変な自信に満ち溢れています。
収入が増えたことで、自分の市場価値も大きくなったと思っているのでしょう。
非常に残念なことにそんな人は横柄な態度をとる傾向があります。
会社での姿は分かりませんが、おそらく会社内でも横柄な態度をとっていると思います。
基本は横柄な態度
飲食店でのケースです。
一例として下記のような言動を取ります。
・基本的に店員には高圧的な態度
・味に対して語る・グルメぶる
・少しでも料理が届くのが遅いと文句を言う
・店員に敬語は使わない・タメ口
・周りの客を気にせず大声で話す
一緒にいて恥ずかしい気持ちになります。
収入が多いからといって偉いわけではないですし、大きな態度をとるのは大間違いで、人間的な魅力を低下させるだけです。
若いときにお金を手にするようになったら特に注意です。
自分を律し謙虚な言動をとるべきです。
浪費が半端じゃない!実は借金まみれ
お金をたくさんもらい始めると、欲しかったモノ、したかったコトを手に入れやすくなります。
頑張ったご褒美として、お金を使って消費することはとても良いことです。
しかし年収1000万円あるあるの人達は、だいぶ背伸びをします。
見栄を張ることが大好き
ベンツやポルシェなどの高級車、HUBLOTやオーデマピゲなどの高級時計、明らかに見た目が派手で目立つモノを買う傾向があります。
旅行の際も泊まるのは高級ホテルや高級旅館を選びます。
食事に関しては、お店の食べログの点数や値段を重視します。ここでの値段は「安い」ではなく「高い」お店のことです。
コスパよりも有名な高級店に行くことを重視します。女性や後輩が一緒だと大体奢ります。
「すごいねの誉め言葉」や「注目を浴びている」と思うことに快感を得るのでしょう。
この快感がクセモノで、
生活水準を落とすことが出来なくなり、周りからの見られ方を異常なまでに気にします。
そのため多額の借金をする人が少なくないのが現実です。
稼いでいても、そんな理由で借金をしていたら元も子もないですね。
そもそもそんなに他人から見られていないことに気付きましょう。
身の丈に合ったお金の使い方をすることが大事です。
参考記事:【人の目を気にしない思考法】〜誰もあなたの事など気にしていない〜
合コンでもお金の話
最後の年収1000万円あるあるです。
合コンでも、勘違いぶりを発揮します。
大体自分の年収のことだったり、時計や車の話にもっていきます。
お金持ってるアピールです。
年収多い=モテるではない
お金目当ての女性なら一定の効果はあるかもしれないですが、一般的に初対面でお金の話ばかりだとドン引きされます。
お金はモテるためのツールだと思っているのでしょう。
そんな人はキャバクラに行くべきです。
ホステスは承認欲求を満たしてくれますし、お互いWINWINの関係が築けますので。
女性に好意をもたれたいなら、お金の話で自分をひけらかすのは止めましょう。
まとめ
お金を価値判断基準のモノサシにすると、こんな勘違いを生む原因に繋がります。
やはり人は中身が大事です。
年収が1000万円を越えている人に限らず、身近に今回紹介したあるあるに当てはまる人がいないか観察してみて下さい。
その人が友人ならば、本人のために勘違いに気付かせてあげたいものですね。