日本経済新聞のスポーツ欄に「サッカー人として」のタイトルで三浦和良選手(以下カズ選手)のコラムが定期的に掲載されています。

毎回参考になる内容ばかりでオススメです。

最近の掲載でも心に響く言葉が多数ありました。

いいときも悪いときも自分を保ち続ける

どの記録よりも自分の中では、

ほんの少しだけ誇りを持てたことかなと思います。

イチロー選手

これはイチロー選手の引退会見での言葉です。

昨年5月から最後の日までやってきた営み。

選手登録を外れながらも、それまでと変わらずに試合に向け準備してきたことに対して、述べられた言葉です。

イチロー選手と同様に、カズ選手も似た境遇を経験しています。

スーパースターでも感情を保ち続けるのは難しい

昨年1年間ベンチ入りし続けながらも先発出場の機会はなく、先月約2年ぶりに先発で出場する機会がありました。

この2年間についてカズ選手は以下のように言っています。

それまでの2年、自分を保ち続けるのは簡単ではなかった。

いいとき悪いときで感情が揺れ動くのが人間。

それでも変わらないでいることが、どれだけ大変なことか。

カズ選手

ここで重要なことは、イチロー選手やカズ選手のようなスーパースターでさえも、試合に出れるかも分からない逆境下で「自分であり続けるため」努力を継続し続けていたことです。

これが出来るからこそスーパースターと呼ばれる所以なのでしょう。

自分を信じて努力を継続できるかどうか

仕事においても努力が結果に必ず比例するとはかぎりません。

さらに努力の中身が正しいのかも分からない中で、努力や準備を継続し続けることは容易ではありません。

私もブログを書きながら

・誰にも見られないのではないだろうか
・誰の役にも立たない内容かもしれない

こういった不安な気持ちが常にあります。

ただし、努力なくして成功は絶対に掴めません。

仕事やSNSの世界でも、有名な人は努力を継続してきた人達ばかりです。

・毎日ブログ・YouTubeを更新し続けている
・毎日ではないにしても数年間、定期的に更新し続けている

何事も新たな挑戦をする際はゼロからのスタートであり、努力したからといっても報われるかどうかなど、何の保証もありません。

また結果が出ないと、継続することを止める人も大勢います。

不安のない挑戦などありません。

掲げた「夢や目標」それの前提にある「情熱や信念」をもってやり続けれるかどうかなのだと思います。

謙虚さはなければダメ


謙虚さはなければダメ。

でも聴きすぎ・謙虚すぎなのもどうかな。

カズ選手

歳を重ねたり、成功の経験が増えると謙虚さを失う傾向があると思います。

謙虚な姿勢がないと、成長は止まってしまいます。

これはスポーツでもビジネスでも同じです。

バランスの取れた姿勢が大事

何でも人の意見に耳を傾けるのもどうか?この感覚も大事です。

サッカーのプレイスタイルや、仕事のスタイルは、細かいところを含めると100人いれば100人違うものです。

そのため意見全部を吸収しようとすると必ずどこかで矛盾が生じます。

一旦は人の意見を受け入れ、それが自分にとって大事なことかどうかを取捨選択していく判断が必要です。

いい子でいすぎても良くない、生意気さも必要

謙虚さの傍らに、負けるもんかという生意気さも必要。

カズ選手


ここでいう生意気さとは

・「違うと思うことに対して自分の意見を言う」
・「自分はこうしたいんだ」

という想いを発言することです。

謙虚さと生意気さの両方のバランス感覚が重要です。

サラリーマン社会ではほとんどの人間がイエスマンで、生意気さを持った人間は少ないです。

優秀な人間ほど生意気さを持ち合わせているように思います。

しかし、こういった人間を面白くない存在だと思う会社は多いのではないでしょうか。

意見の言えない人や、意見を聴かない組織になってはいけません。

まとめ

スポーツ界のスーパースターの「経験談」や「メッセージ」から得れるものはたくさんあります。

あの人達は特別な存在。
だから「自分には関係のない世界の話」だと捉えるのか、
もしくは「自分ごとと受け止めて実行」するのか。

この選択が将来大きな差を生むように思います。後者を選んでいきましょう。


参考文献:日本経済新聞コラム サッカー人として