会社の中には仕事が出来る人と出来ない人がいます。
誰もが仕事が出来る人になりたいと思っていますよね。
「仕事が出来る」の具体的な例として、
営業の世界では数字を出す・仕事の効率が良いこと、
バックオフィスだとレスポンスが早い・正確な答えを出すことなどでしょうか。
出来る人には客観的にそれを裏付ける特徴があります。
もちろん出来ない人にも特徴があります。
ここでは出来る人についてではなく、逆説的に出来ない人の特徴を分析をします。
身近にこんな人いるなぁと思うケースが出てくると思います。
出来ない人の特徴を5つにまとめています。
①見た目がだらしない・机が散らかっている
人は見た目が9割と言われる位、最初に与える印象はその後のビジネスに大きく影響してきます。
・曲がったネクタイ
・シワだらけのスーツ
・ヨレヨレのシャツ
・汚れた靴
・寝癖の付いた髪
・目ヤニが付いている
こんな人と取引をしたいとは思わないですよね。こういう人は大体、机の上や部屋の中も散らかっています。
何事も適当にしたり、後回しにする性格がそうさせていると考えられます。
仕事も面倒なことを後回しにするので、仕事がどんどん溜まっていきます。
②昔は凄かった自慢
昔は凄かったんだと、聞かれてもいないのに言う人。
こんな人けっこう多いですよね。
飲みの席や、何気ない会話の中で急に登場するセリフです。
俺はまだ本気出してないだけとでも言わんばかりです。
また過去の記憶を捏造するのも得意で、悪質なことに過去の栄光を盛って話します。
しかし残念なことに嘘はバレてしまうもので、惨めに思われるだけです。
私は昔の自慢話をする人に対し、年々うんざりする気持ちが増しています。
ルールや価値観など取り巻く環境はすごいスピードで進化しているのに、環境が全く違う過去の栄光の話を聞かされても無駄でしかないからです。
現実を直視せず、現実を受け入れようとしない人の特徴です。
当然成長など出来ません。
過去より今がどうなのかが大事で、出来る人は過去の栄光にすがることはしません。
③偉い人と知り合いであることがステータス
お偉いさんの下で過去一緒に働いていたことや、活躍している後輩は俺が育てたなど、聞いてもいないのに話す人。
このパターンもけっこういます。
ここでもポイントなのは、聞かれていないのに話すことです。
聞かれて答える上では違和感はありません。
他人を巻き込み優秀な人間と自分を同化させ、自分を大きく見せたいのです。
すごい人と俺は知り合いなんだぞ、俺と働いた奴は偉くなるんだぞ。だから俺もすごいんだ!と言いたいのでしょう。。。
そんなのどうでもいい話で、単純に格好悪いです。
重要なのは、自分がどうかということです。
④結論から言わない。言い訳から入る
クライアントに提案する際や、上司に報告をする際に言い訳(回りくどい話)から入る。
よくあるケースとして、約束の時間に遅れそうになった時、
「渋滞してるので・道に迷ってしまって」が最初の一言にくる。
「すいません」や、「遅れます」を後回しにする。
怒られないように取り繕う思考がそうさせます。
これでは経験豊富な人達を相手にする際は簡単に見限られてしまうわけです。
⑤クレームの原因は相手が悪い・自分は悪くない
ビジネス上、クレームはいつかは起きるものです。
クレームの内容によりますが、100対0で相手が悪いケースは稀で、落ち度は少なからずこちら側にもあるものです。
しかし出来ない人は、相手が間違っているから自分は悪くないと思っています。だから反省はしません。
これでは成長はありません。次に同じことが起きないように何をすべきかを考えなくてはいけません。
ベクトルを他人から自分に向けなくてはいけません。
クレームから学ぶことは多いです。
まとめ
出来ない人の5つの特徴は潜在的に行動と思考に刷り込まれています。
時間をかけて継続的に思考と行動を変えていこうとしなければ、変わることは不可能です。
自分に当てはまることはないか?を自問してみましょう。
もし当てはまることがあれば今すぐ変わりましょう。