先日発売された三戸政和さんの著書「資本家マインドセット」を読んで感じたことを書いています。
三戸さんの著書は、ベストセラー「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」と会計編も読みました。
私は三戸さんのオンラインメディアの記事も読んでいるので、今回の本は今までの考え方がまとまっていて、全てを読んだ人は三戸さんの考え方が定着する良い本だと感じました。
そして、改めて「サラリーマンが会社を買う」という考え方をここまでひろめたのは凄いと思いました。
実際に買う人が増えてきて、成功する人が増えたときに、最初に世の中にひろめたのは三戸さんとなると思います。
「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 会計編」のまとめでサラリーマンが会社を買うことの意義をまとめています。
今回の本では、三戸さんの今までの生き方も詳しく書かれています。
「好きなことを好きな人と好きなようにやる」を実現にするにはどうしたらいいかが書かれています。
資本主義のこの世界では、ゲームは資本家にもっとも有利に働くルールになっている
金融系は儲かり方のレベルが違います。
その理由は非常に簡単で、この世が資本主義だからです。
投下された資本が次の資本を生んで増殖していくのが、資本主義のシステムです。
資本家からみると、サラリーマンは効率が悪いと思うのではないでしょうか。
サラリーマンはもはや「幕末の志士」
サラリーマンという生き方は本当に「ふつう」でしょうか?
日本で「サラリーマン」という和製英語が生まれたのは、大正時代です。
その歴史はせいぜい100年ぐらいです。
江戸時代には、武士の家に生まれれば自分も武士になるのが「ふつう」だと思われていました。
しかし時代が変わって、武士という制度は消え去りました。
それと同じことがサラリーマンで起こるのではないでしょうか。
そのスーツとネクタイは本当に必要か?
会社の名前でしか呼ばれないようなサラリーマンは、もはや生き残れません。
活躍できるのは、自分の名前で仕事のオファーや注文が来るような人材です。
スーツを脱いでTシャツ&ジーバン姿になっても仕事ができる人間になれるかどうか?
これからはそれが問われる時代だと痛感しました。
心が折れなければ、成功するまで続けることができる
心が折れないように支えてくれるのは、「自分はこれが好きだ」「自分はこれがやりたい」という熱意や信念しかありません。
自分が好きなことでなければ、壁にぶつかったときに心が折れて行動が止まってしまう事が多くなるのではないでしょうか?
シンプルですが、「自分はこれが好きだ」という熱意や信念をしっかり持つことは非常に重要です。
まとめ
「好きなことを好きな人と好きなようにやる」というのは、素敵な言葉で誰もがしたいことですが出来ている人の方が少ないです。
それができるようになるヒントを三戸さんは教えてくれているような気がします。